パスカルキッズの指導の基本姿勢は「促し、待ち、引き出す」です。子供達に教えこむことはしません。例えば、子供達が苦手なかさの勉強も、実際にL、dLマスに水やジュースをいれて1L=10dL =1000mlを体で感じさせます。すると1年生でも「5L3dl20ml - 2450ml」の計算ができるように。不思議ですね。でも、それが子供達の従来持っている能力。放っていてはもったいないですよ。

パスカルキッズのプログラムは、学力を形成する「理解力」「記憶力」「表現力」を伸ばすプロセスの中で、「好奇心」「自立心」「決断力」という人間性の基盤となるものを身に付け、最終的には、子供達が「自信」を持ち、真の自立と成長につながるプログラムであり指導法です。授業内で先生は安易に子供達に解き方を教えるのではなく、教具などで見せ法則性に気づかせる指導を行います。このようにパターンではなく概念の捉え方を覚えることを方法記憶と言いますが、教え込むのではなく「見守り、ヒントを出し，待つ」指導に徹することで、新たな問題に対して子供達は今までの方法記憶を駆使して考え、気づきを得て、自分の力で理解を得るようになります。また常に答えに対する説明を求められますので、それに答えることで論理的な表現力が身に付いていきます。このように自分で考え抜く学習のプロセスの中では、当然「なぜそうなるのか」(好奇心)、「自分で考え抜く」(自立心)、「今までのどの考えを採用するか」(決断力)が求められます。また、そのような力を駆使して、自分の力で解けた瞬間に、初めて人は自分でできたという「自信」を味わうことができます。私達は幼少期に味わった自信こそが子供達が将来を強く歩む力に繋がると信じています。

パスカルキッズは1クラス3名までの個別指導で、お子様一人ひとりに目線を合わせた授業を行います。また、授業内ではあいさつをはじめ、言葉遣いや話を聞く姿勢、鉛筆やクレヨンの持ち方など生活力の指導にも力を入れています。保護者の方に対しては、毎回の授業後フィードバックを行い、その日のお子様の様子や学習内容、宿題や家庭学習についての説明をします。